山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり 百人一首

概要

春道列樹(はるみち の つらき)は、平安時代前期の官人・歌人。主税頭(一説に雅楽頭[1])・春道新名の子[2]。官位は従六位下壱岐守。

経歴 延喜10年(910年)に文章生となり、大宰大典を経て、延喜20年(920年)に壱岐守に任じられたが、赴任前に没したという。

勅撰歌人として、和歌作品が『古今和歌集』に3首、『後撰和歌集』に2首入集している[1][2]。

代表歌『小倉百人一首』32番 山川に風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり(『古今和歌集』秋下303)


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Last-modified: 2023-06-23 (金) 08:38:01