田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ 百人一首

山部 赤人(やまべ の あかひと、生年不詳 - 天平8年(736年)?)は、奈良時代の歌人。山部 明人、山邊(辺)赤人と表記されることもある。姓は宿禰。官位は外従六位下・上総少目。三十六歌仙の一人。

出自

山部氏(山部連・山部宿禰)は、天神系氏族である久米氏の一族・久味国造の後裔で、職業部(cf. 部民制、品部)の一つである山部の伴造家とされる。また、天武天皇13年(684年)八色の姓の制定によって山部連から山部宿禰への改姓が行われている。[2]、赤人も宿禰姓を賜与されたことが『万葉集』の詞書から確認できる[3]。


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Last-modified: 2023-06-16 (金) 09:18:45