あらし吹く み室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり

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データ元†

https://shikinobi.com/hyaku-69#:~:text=%E7%83%88%E3%81%97%E3%81%84%E5%B5%90%E3%81%8C%E5%90%B9%E3%81%8D%E6%95%A3%E3%82%89%E3%81%97,%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%88%E3%80%82

意味†

烈しい嵐が吹き散らした三室山の紅葉は、やがて竜田川に流れ入って川面は錦のように美しいことよ。

背景†

後冷泉天皇主催の「永承四年内裏歌合」で紅葉を題に詠まれた歌です。 古今集の「竜田川もみぢ葉流る神なびの　三室の山にしぐれ降るらし」という詠み人知らずの歌を踏まえています。

作者†

能因法師

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