Honda Rebel関連情報まとめ
ニュースリリースと各blogで色々出てますけど、こんなサイトもあります。しかもオフィシャル。
https://powersports.honda.com/2017/rebel-300.aspx
全部英語なんで、ちょっと書きだしてみます。英語力ないので珍訳はごめんなさい。
あ、うちは500はとりあえず範疇外ですごめんなさい。
お値段は4399USD、約52万円か。
日本にもってきたら60万でいかないかなぁ。
日本では250だから、そこだけは割り引いて見ましょう。
Engine Type 286cc liquid-cooled single-cylinder four-stroke
Valve Train DOHC; 4 valves per cylinder
286cc水冷シングル4サイクルDOHC4バルブと。CBR300Rのユニットっぽいですね。日本だとCBR250?それともCRFのを使う?
この形式は、旧レブルの時代だとAX-1を彷彿とさせますね。
当時、ウイング店で
僕「 レブルにXLのエンジンは乗りませんか?(マジ顔) 」
店員さん「 乗りません(苦笑」
とやってた僕にとっては、これは願ったりの展開ですね……さて。
Bore And Stroke 76mm x 63mm
Induction PGM-FI
Ignition Full transistorized ignition
うん、ホンダ的だろう。今どきだからもちろんインジェクション。
ところで気になるのは、以下。
Transmission Six-Speed
Final Drive O-ring-sealed chain
O-リングのシールチェーンなのは当然として、6速ですか!
これはいい。
まぼろしの6速を探さなくていいと?
Sporty Engine
スポーティーなエンジン
Hondas are famous for their engines, and we’ve given the Rebel 300 a great one. First, the facts: it’s a single-cylinder with fuel injection, double-overhead cams and a counterbalancer. Because it’s a single, it’s light and super narrow, which helps reduce overall bike’s weight. It also offers the kind of torque and midrange power that’s well suited for all levels of riders.
ホンダは色んなエンジンで有名ですが、Rebel300に搭載したのもその一つ。まず事実として、インジェクション式のDOHC単気筒。どうしてシングルかというと、それは軽快でスリムである事。バイクを軽くすることに寄与しています。そしてそれは、全てのライダーに扱いやすいトルクとミッドレンジを与えます。
くくく……はははははっ!!
そう、これこれ、これですよ!
軽快でスリム、そして車体の軽量化に貢献!
うわっははは!
いわゆる『アメリカンバイク』のセオリーとはまるで正反対ですよねこれ。
でも、レブルはいわゆる アメリカンバイクではない ので、やっぱりこっちですよね。
うん、こうでなくちゃレブルじゃない。
あと、こんな一節も。
Cast wheels
キャストホイール
Cast wheels front and rear are light, practical, easy to keep clean, and give the Rebel a look that tells you this is not built like a retro machine.
キャストホイールはライトで実用的、そして掃除もしやすい。そしてレブルをそこいらの古臭いマシンでないことを主張させる。
いやー……ほんっと「アメリカンバイク」じゃないんだって実感できる一節ですね。
まぁ、カテゴライズと記号化の大好きなカチコチの人たちは、こういう要素を 全面的に無視 したうえで「残念なアメリカン」呼ばわりするか無視するんだろうけども。
バイク誌とかでインプレ記事が出るのが、ある意味楽しみかも。
これ、ハーレーこそ至上みたいな人が乗ったら酷評しか出ないんじゃないの?
ひとことでいえば、こういうこと。
日本人むけに日本で設計されたアメリカ風オートバイのことをアメリカンバイクといいます。
これは日本固有のジャンル。海外ではクルーザーというジャンルがあってアメリカンに似てるけど、両者は同じものではないようです。
ただ「これぞアメリカン」っていうのは実のところあいまいで、ひとつの基準にあてはめるのは難しいものでもあります。
現状を言うならば、米ハーレーダビットソン社のオートバイこそ至上と言い切る人たちが日本のアメリカンバイクをdisりまくった結果、日本メーカーは国内でアメリカンバイクをほとんど売らなくなってしまいました。海外ではたくさん売られているんですけどね。
まぁ、うちの近くには近郊の大学の学生むけなのか、各社のアメリカンバイクの面倒見ている専門っぽいガレージショップが二軒もありますけどね。
アメリカ人むけにアメリカで設計された若者むけファッションバイク。日本でいえばボルティーとかTW、グラストラッカーみたいな位置づけのバイクです。
あちらの設計だから日本でアメリカンバイクに似たカタチになったのね。
こういう事情で生まれたバイクだからこそ「警戒で扱いやすい」だの「掃除しやすい」なんて「アメリカンモデル」ではありえない「長所」が出てくるわけですね。