HP-HX(たぶん11あたり)のパッケージインストーラを触る機会があったので、まとめます。
なお、パッケージ以外にも指定方法がいくつかあるようだけど、今回は使いませんでした。
パッケージが /misc/tmp/package.depot にあるとして。
# swinstall -x autoselect_dependencies=false -s /misc/tmp/package.depot
こうすると、よくわかんないテキストベースのGUIっぽいのが動くので、あとは表示に従って[TAB]とカーソルキー、スペースキー、ENTERキーで操作すればいい。
なお、以下の場合は注意。
# swinstall
この場合、ネットワークが外に通じてないとエラーになります。
ならなかったとしてもGUIのインストーラが動くので、Xサーバが叩けないとこれもエラーです。
# swinstall -x autoselect_dependencies=false -s /misc/
autodetect_dependenciesをfalseにするとネットワークに問い合わせをしなんいのは正解。
だけど、パッケージにディレクトリを指定すると、GUIのインストーラを起動しようとする。
で、たぶんXサーバが叩けない環境なんでしょう?このためエラーになります。
# swinstall -x autoselect_dependencies=false -s ./パッケージのファイル
実は、-s でファイルやディレクトリを指定するには、フルパスで書かないとホスト名とみなされてしまう の。なんてマヌケな!
なので、フルパスで書けばhost名がどうのってしかられる事はなくなるわ。
# swlist パッケージ名
# swremove パッケージ名