Ruby

Rubyにおける配列の変化を求めるには、差分を出すと便利なんだけど……ちょっと面白いところがあるのよね。

ちょっと紹介してみるわね。

たとえば、以下のコードはどうなると思う?

a = [1,2,3,4,5,6]
b = [6,5,5,3,2,1,4]
p a - b

この結果は、実は以下になるの。

[]

なんと差分なし。

「なんだよそれ」って思う?じゃあ、以下をやったらどうなるかしら?

a = [1,2,3,4,5,6]
b = [6,5,4,3,2,1]
p a - b

実はこれも差分なしになるんだけど……こう書くとわかりやすくない?

すなわち Rubyにおける配列の差分は、要素があっていれば順序は気にしない ってこと。

だから上のコードをいじって、こうやると?

a = [1,2,3,4,5,6]
b = [6,5,5,3,2,1]
p a - b

これの答えは「 4 」よ。

バラバラの配列の比較って、よくあるわよね。興味深い事だと思うわ。


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Last-modified: 2016-05-09 (月) 11:23:16