百人一首
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百人一首（ひゃくにんいっしゅ）とは、百人の和歌を一人につ...
藤原定家が京都小倉山の山荘で鎌倉時代初期に揮毫した小倉山...
* 番号順 [#n8261771]
- 1 [[秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露...
- 2 [[春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山]...
- 3 [[あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひ...
- 4 [[田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪...
- 5 [[奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲し...
- 6 [[かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふ...
- 7 [[天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月...
- 8 [[わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はい...
- 9 [[花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ...
- 10 [[これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あ...
- 11 [[わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ あ...
- 12 [[天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしと...
- 13 [[つくばねの 峰より落つる みなの川 こひぞつもりて 淵...
- 14 [[陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われな...
- 15 [[君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふ...
- 16 [[立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今...
- 17 [[ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水く...
- 18 [[住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人めよく...
- 19 [[難波潟 みじかき葦の ふしの間も あはでこの世を 過ぐ...
- 20 [[わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても あは...
- 21 [[今こむと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいで...
- 22 [[吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐とい...
- 23 [[月みれば 千々に物こそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋に...
- 24 [[このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神...
- 25 [[名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くる...
- 26 [[小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待...
- 27 [[みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋し...
- 28 [[山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと...
- 29 [[心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊...
- 30 [[ありあけの つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きも...
- 31 [[朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に 降れ...
- 32 [[山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉な...
- 33 [[ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散る...
- 34 [[誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに...
- 35 [[人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひけ...
- 36 [[夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月や...
- 37 [[白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散...
- 38 [[忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人のいのちの 惜しく...
- 39 [[浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の...
- 40 [[しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の...
- 41 [[恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思...
- 42 [[契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじ...
- 43 [[あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざり...
- 44 [[逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身を...
- 45 [[あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに な...
- 46 [[由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の...
- 47 [[八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋...
- 48 [[風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふ...
- 49 [[みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物...
- 50 [[君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけ...
- 51 [[かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな ...
- 52 [[明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほうらめし...
- 53 [[嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは いかに久しき も...
- 54 [[忘れじの 行く末までは かたければ 今日をかぎりの 命...
- 55 [[滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ...
- 56 [[あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢...
- 57 [[めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに 雲がくれに...
- 58 [[ありま山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやは...
- 59 [[やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまで...
- 60 [[大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋...
- 61 [[いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬる...
- 62 [[夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関は...
- 63 [[今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふ...
- 64 [[朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々...
- 65 [[恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋にくちなむ 名こ...
- 66 [[もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人も...
- 67 [[春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ...
- 68 [[心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半...
- 69 [[あらし吹く み室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なり...
- 72 [[音にきく たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれも...
- 73 [[高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山のかすみ 立たずも...
- 75 [[契りおきし させもが露を いのちにて あはれ今年の 秋...
- 76 [[わたの原 こぎ出でてみれば 久方の 雲ゐにまがふ 冲つ...
- 78 [[淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関...
- 80 [[長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思...
- 81 [[ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただありあけの ...
- 83 [[世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴く...
- 84 [[ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世...
- 86 [[嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙か...
- 87 [[村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕...
- 90 [[見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色...
- 91 [[きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひと...
- 92 [[わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾くま...
- 93 [[世の中は つねにもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手か...
- 94 [[み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつな...
- 95 [[おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に す...
- 98 [[風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるし...
- 99 [[人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思...
- 100 [[百敷や ふるき軒端の しのぶにも なほあまりある 昔...
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百人一首（ひゃくにんいっしゅ）とは、百人の和歌を一人につ...
藤原定家が京都小倉山の山荘で鎌倉時代初期に揮毫した小倉山...
* 番号順 [#n8261771]
- 1 [[秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露...
- 2 [[春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山]...
- 3 [[あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひ...
- 4 [[田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪...
- 5 [[奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲し...
- 6 [[かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふ...
- 7 [[天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月...
- 8 [[わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はい...
- 9 [[花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ...
- 10 [[これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あ...
- 11 [[わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ あ...
- 12 [[天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしと...
- 13 [[つくばねの 峰より落つる みなの川 こひぞつもりて 淵...
- 14 [[陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われな...
- 15 [[君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふ...
- 16 [[立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今...
- 17 [[ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水く...
- 18 [[住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人めよく...
- 19 [[難波潟 みじかき葦の ふしの間も あはでこの世を 過ぐ...
- 20 [[わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても あは...
- 21 [[今こむと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいで...
- 22 [[吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐とい...
- 23 [[月みれば 千々に物こそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋に...
- 24 [[このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神...
- 25 [[名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くる...
- 26 [[小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待...
- 27 [[みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋し...
- 28 [[山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと...
- 29 [[心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊...
- 30 [[ありあけの つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きも...
- 31 [[朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に 降れ...
- 32 [[山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉な...
- 33 [[ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散る...
- 34 [[誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに...
- 35 [[人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひけ...
- 36 [[夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月や...
- 37 [[白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散...
- 38 [[忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人のいのちの 惜しく...
- 39 [[浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の...
- 40 [[しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の...
- 41 [[恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思...
- 42 [[契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじ...
- 43 [[あひ見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざり...
- 44 [[逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身を...
- 45 [[あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに な...
- 46 [[由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の...
- 47 [[八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋...
- 48 [[風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふ...
- 49 [[みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物...
- 50 [[君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけ...
- 51 [[かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな ...
- 52 [[明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほうらめし...
- 53 [[嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは いかに久しき も...
- 54 [[忘れじの 行く末までは かたければ 今日をかぎりの 命...
- 55 [[滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ...
- 56 [[あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢...
- 57 [[めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに 雲がくれに...
- 58 [[ありま山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやは...
- 59 [[やすらはで 寝なましものを さ夜更けて かたぶくまで...
- 60 [[大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋...
- 61 [[いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬる...
- 62 [[夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関は...
- 63 [[今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふ...
- 64 [[朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々...
- 65 [[恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋にくちなむ 名こ...
- 66 [[もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人も...
- 67 [[春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ...
- 68 [[心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半...
- 69 [[あらし吹く み室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なり...
- 72 [[音にきく たかしの浜の あだ波は かけじや袖の ぬれも...
- 73 [[高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山のかすみ 立たずも...
- 75 [[契りおきし させもが露を いのちにて あはれ今年の 秋...
- 76 [[わたの原 こぎ出でてみれば 久方の 雲ゐにまがふ 冲つ...
- 78 [[淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関...
- 80 [[長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れてけさは 物をこそ思...
- 81 [[ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただありあけの ...
- 83 [[世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴く...
- 84 [[ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世...
- 86 [[嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙か...
- 87 [[村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕...
- 90 [[見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色...
- 91 [[きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひと...
- 92 [[わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾くま...
- 93 [[世の中は つねにもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手か...
- 94 [[み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつな...
- 95 [[おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に す...
- 98 [[風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるし...
- 99 [[人もをし 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思...
- 100 [[百敷や ふるき軒端の しのぶにも なほあまりある 昔...
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