百人一首
七夕の日、織姫と彦星を逢わせるために、かささぎの群れが翼を連ねて渡したという天の川の橋。その天上の橋が、霜が降りたかのように白く冴えているのを見ていると、夜もすっかりふけたのだなあ。
中納言家持