戦後日本でよく使われるコピーに、全米がどうのというものがあった。もちろん全部嘘だし今やそんなネタに釣られる馬鹿もいないと思うが、ネタはネタとして今も好事家に「あえて」使われている。
これは、こちらの記事だ。
482 名前:名無し職人[sage] 投稿日:2005/09/16(金) 20:12:02 アリの巣コロリってあるじゃん。 蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。 邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。 そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。 そいつをマネして何匹も入る。 毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。 いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。 黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。 一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。 せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。 蟻さんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。 次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。 ほんとにいない。探してもいない。泣きたくなった。
ああ。確かに全米が泣きそうだ。