Linuxとか、UNIXの世界で欧文文字を入力するときは、Compose Keyを使うのよ、知ってた?
Compose Keyっていうのはね、日本語で「かな入力」をするときに使う、濁点や半濁点キーがあるでしょう?あるいは漢字変換キーでもいいわ。あれに相当するものなの。
たとえばウムラウト-u、ü は、[compose] u + " とかね。
濁点キーや変換キーみたいな専用キーがないから「今から欧文文字を入れるよ」って宣言しなくちゃいけないのよね。それをするのが Compose キーっていうわけ。
(もちろん、最初から欧文文字対応キーボードがあれば、その必要しないのだけど)
最初からComposeに相当するキーがあればいいけど、多くのキーボードにはないのよね。だから、特定のキー……たとえば Caps Lockや右altをcomposeキーに割り当てるわけ。わかる?
さて。
GNOME3でこの Compose キーを割り当てるには、以下でやるのよ。まぁ GNOME2でも似たようなメニューがあるんだけどね。
#ref(): File not found: "gnome3m.png" at page "GNOME3でウムラウトを入力する"
え?「そんな事しなくても、 ä なら ae って書けよ、普通そうするだろ」って?
ええ、代用品としてのソレは知ってるけど、で、それがどうかしたのかしら?